

インタビュー
税理士法人への転職を考えた理由や背景を教えてください。
前職ではRCマンションの建築営業と営業企画の仕事をしていました。地主の方へ相続税対策としてマンション建築をご提案することもあり、そこから相続税や不動産分野の奥深さに興味をもつようになりました。
一方で正直なところ、「この提案は本当にお客様のためになっているのか?」と疑問に思うこともあったんです。「納得感のある仕事を自信をもってやりたい」と思っていたとき、相続・不動産分野に特化した仕事ができる道として、相続専門の税理士法人があることを知り、転職を決意しました。
相続税の分野の中でも、円満を選んだ決め手は何ですか?
円満相続税理士法人の存在を知ったのは、ファイナンシャルプランナーの勉強中、役に立つ情報を探していたときです。YouTubeやブログを見て、専門的な内容も誰にでも伝わる言葉選びをしているところや誠実な姿勢に惹かれました。「どこか相続専門の税理士事務所に入れたらいいな」というより、「絶対に円満で働きたい!」という気持ちで応募しました。
現在の仕事内容、やりがいを教えてください。
日々の庶務や、税理士のサポート業務、財産評価、資料のスキャン、ブログの管理など、幅広く携わっています。
税金分野の中でも相続税は特に専門性が求められ、パターン化しにくい仕事が多いです。私はまだまだ複雑難解な案件に関わることは少ないですが、それでも難しい課題を解決できたときは大きな達成感とやりがいを感じます。また、「お客様の声」アンケートや口コミで満足のお言葉をいただけたときは、自分のことのように嬉しく思います。
異業種からの転職で不安だったことはありますか?
正直、不安はあまりなかったです。ホームページやブログを読み込み、円満メンバーに勝手に親近感をもっていたので「この人達の中ならやっていけそう!」という確信がありました(笑)
仕事の内容はもちろん大切ですが、仕事の多くの問題や悩みは人間関係からくることが多いと思います。円満税理士法人は「やりたい仕事」と「一緒に働きたい人」がどちらも揃っていたので、「あとは自分が頑張るだけだ!」と思い飛び込みました。
ファイナンシャルプランナーの資格はどのように役立っていますか?
ファイナンシャルプランナー1級の試験は、ライフプランニング、年金や社会保険、金融資産運用、税金、不動産、相続・事業承継など、幅広い分野を学ぶので、お客様の全体像を理解する上でとても役立っています。
また、民法や不動産関係の長くてややこしい言葉に抵抗が少なくなったことも大きいです。相続税の世界は奥が深いので、ごく一部ではありますがこれまでに学んできたことが土台となり、新しい学びが複利的に積み重なっていく感覚があります。
ファイナンシャルプランナーの勉強は、普段の生活にも役に立つことばかりなのでおすすめです!

ご自身で入社後、成長できたと思うところを教えてください。
少しずつではありますが、自分で調べながら解決できることが増えてきました。
1年後には、一通りの財産評価~申告業務までできるようになっていることが今の目標です。
あなたが考える円満相続税理士法人の魅力、強みは何ですか?
一番の魅力は、目標となる素敵な方がたくさん働いていることです。誠実でさりげない気遣いができる方が多く、ちょっとした言葉選びや行動が日々勉強になります。
次に、専門性の高さです。将来はAIに取って代わられる職業も多いと言われる昨今ですが、弊社の税理士は常に進化・探究を続けており、「AIを活用することはあっても、AIに取って代わられることはなさそうだなあ」と感じます。
また、私は子どもが3人いるのですが、ほかにも子育てや介護などと両立しているメンバーも多く、さまざまな働き方や価値観が認められる点も魅力的です。
円満相続税理士法人の社員・会社の雰囲気を教えてください。
メリハリのある会社です。集中モードのときは、事務所がシーンと静まり返ります。キーボードを打つ音だけが聞こえるときもあれば、突然議論が白熱することも。
かと思えば「今日ランチどこ行こうか?」とみんなでお店を検索し始めたりと、とても和やかで面白い空間です。
これからのビジョンを教えてください。
まずは目の前のことを丁寧に取り組むことです。やったことのない財産評価や知識不足の面など、課題は山積みですが、それらを一つひとつ解決していきたいです。大きなビジョンはないですが、一緒に働くメンバーやお客様に、「この人に任せれば安心!」と思ってもらえるような存在になりたいです。
新しいキャリアに踏み出すことに迷っている求職者の方へ、一言お願いいたします。
「足踏みしていても靴底は減る」という言葉が好きで、迷ったときのお守りにしています。
まずは一歩、歩き始めてみると道がひらけるかもしれません。一緒に働ける日を楽しみにしています!

1日のスケジュール
7:00
出社、お問い合わせの確認・振り分け、タスク整理
8:00
前日の作業のチェック(午前中は特に頭を使う評価を中心に)
11:30
ランチ(曜日によっては事務所のみんなで外へ出かけます)
12:30
財産評価、郵便物の整理、備品の確認
16:00
退勤、子どもたちのお迎えへ
